敗けたからこそ思うこと

 今日は富津グランドにて、大東建託カップ リトルシニア関東連盟春季大会の敗者復活を茅ヶ崎リトルシニア様とおこないました。

 横浜南シニアの先行で始まったこの試合、結果は7対8での逆転負け。

 6回裏を終わり1対3の2点差のまま最終回に入りました。7回表先頭打者が四球で出塁するもゲッツーで2アウトランナーなし。しかし、四球とふり逃げで満塁。その後押し出しの四球で1点差となりました。押せ押せのムードの中3,4,5番打者が連続ヒットで一挙5点追加、7対3で最終回に進みました。4点差で迎えた最終回、押し出し、押し出しで5点を取られての逆転負けとなりました。

 4点差があっても勝てないのか、いったいどうしたら勝てるのか…。私はいろいろ考えていました。結局ああだったからだ、こうだったからだと人のせいにして納得させていましたが、選手たちはさらにその上のステージに立っていました。試合後にみんなで話し合ったそうです。背番号の重みを実感しているのか、試合に出ていない時もいつでも出れるように皆準備はできていたのかと。実際そのそうな表現の言葉が出ていなかったかもしれませんが、子供の話を聞いていたらそんなことを感じたのでした。

 この代は、一人かけても成り立ちません。一人増えてもうまくいかないでしょう。この仲間達で1つのチームです。だからこそ言える言葉だったと思います。きれいごとのように聞こえるかもしれませんが、当人たちが話し合った結果は、未来が見えてくる言葉です。

 ただ、残念ながら私はまだそのステージには行けないようです。もうちょっと引きずりそうデス。