第34期 卒団式

 今日午前中は、全国共済横浜南シニア杯の単独チームと選抜チームの決勝戦が行なわれました。単独チームの部では山手メイツチーム、選抜チームの部ではオール滝頭チームがそれぞれ優勝となりました。両チームともお疲れさまでした。

 そして午後からは、横浜市開港記念会館にて横浜南リトルシニア第34期の卒団式が開催されました。

本当にこれが最後と思うと、卒団生も在団生もいろいろ感じることがあるのではないかと思います。当然選手だけではなく、指導部や父母たちも同じ思いではないでしょうか。

 今回、私は卒団フォトムービーを作成させていただきました。3名の3年父から預かった、それぞれ愛情たっぷりの写真を受け取り、これも使いたい、あれも使いたい、こっちの写真もいいなと思いながら、断腸の思いで選別させていただきました。なぜこの写真を使うのか、もっといい写真がなかったのかと思う方がいるかもしれませんが、人は少しずつかもしれませんが成長するものです。今の自分と昔の自分、そして未来の自分が変わっているのが成長です。体の大きさだけではなく、精神的な成長で表情やしぐさが不思議と変わっていきます。

 それとは別に、もっと笑って写真を撮ればよかった、もっと胸を張って撮ればよかった、と思う人もいるかもしれません。それは後悔というものかもしれません。これから新しい道を歩んでいくと壁にぶつかるでしょう。ぶち当たって通り抜けることも必要かもしれませんが、一歩下がって冷静に道を見つめなおすことも重要です。

 今回の卒団フォトムービーを作ろうとしたとき、どうやって見ている人を泣かせていくかばかりを考えていました。しかしなかなか思い通りにいかず、時間はどんどん過ぎていきます。写真を並べて冷静に見てみると、選手みんなの笑顔の写真がたくさんあります。父母の方々もとても楽しそうに写っています。それを見ていたら、この楽しい雰囲気を大切に残したいという思いに変わりました。さて、どうだったでしょうか。

 卒団生のみんな、卒団おめでとう。これからいろいろ困難な出来事に直面した時に、進むもよし、一歩下がって見つめなおすもよし。笑顔を忘れずに、笑え、笑え。

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コメント: 1
  • #1

    #98papa (土曜日, 24 12月 2016 07:10)

    お疲れ様です。腕のない写真ばかりで…すみません。息子が引退して心に開いた穴が、また、昨夜でまたポッカリと。色々な楽しい思い出を大事に、これからも私も野球親父を頑張っていきます。本当にありがとうございました‼